学徒のたまごさん

卒業論文ができるまで。みなさんの助言もお待ちしております。

貴方はどの鰻重職人タイプ?!

あけましておめでとうございます。

 

卒業研究発表会まで1年切りそうです。今年はストイックに頑張るぞ~

一年の計は元旦にありといいますので今日は

卒業論文に対する自分の考え

について2日に渡って述べていきたいと思います。

(かなりむちゃくちゃな内容です)

 

まず、私の所属学部に関して。私の学部は、「既存の学部の割り振りにとらわれない」ということが売りのようで、四年間(比較的)好き勝手に過ごせるようになっています。留年制度がありません。そんな学部のモットーは「専門的な知識もあるゼネラルな人」のようです。

 

近年私の学部内である問題が浮上しています。(先生から聞きました)

 

それが「卒業論文の質」なのです。自由を学術的に使えていないのです。大学生が四年間の集大成として書く論文のクオリティが下がってしまうのです。なぜか。学部のモットーの捉え方の違いであると私は思います。研究に関しての同級生の考えは大きく三つほどに分かれているようです。お家芸っぽくなってきてしまいましたが、学徒の卵である我々をひよっこウナギ職人に例えて学部に生息する三タイプを紹介します。

 

 

①研究室に入ってしまう人・・・ワンマンウナギ職人タイプ

(堅実に生きていたい人はこうなります。結局ゼミや研究室に入った人は、研究室の手法や資料に頼って研究をしたり、研究室で代々行われている研究に巻き込まれ、既存の学部の生徒と同化してしまいます。手法は心得ているため、いい論文は書きますが、ゼネラルとは言い難いです。(偏見))

 

②大学の先生や過去の論文を活用できない人・・・さすらいのウナギ職人タイプ

(驚くことなかれ。彼らはサイニーでやりたいことの単語を入れ、ヒットしなかったら「先行研究がない」ときっぱりいいます。そして「オレの考えてる研究テーマは誰も研究してねぇ…σ(゚∀゚ )」といいます。ものの2,3、秒で先行研究の状況知れたら、もう30本は論文書けてます。たぶん。自分のこと天才肌な一匹狼だと思っちゃいます。教授の授業は自分にはつまらなかった、とか言って酷評しちゃう。こういう人はたいていナルシストです(偏見)そして先人の意見を聞き入れません。(偏見)こういう人は最後まで自分の理想を貫いて、俺の作りたいうな重作ってるとこ無いわと最後まで言い続け、多くの人が我流のうな重を完成させます。俺のエクレアならぬ俺のうな重。美味しいくないことが多いです。)

 

③好きなことをただただしていたい・・・ウナギ職人だけどサイゼに就職したってお前には関係ねぇだろと言ってくるタイプ

(この人たちはハナから論文を書くことを重要視していません。先生たちも手に負えないウナギ職人さんです。バイト充、リア充、留学してパーティピーポーになる、留学しないでもパーティーピーポー、就活しか頭にない、まぁ間違ってないです。何も言えません。こういう人は案外大物になるのでしょうね。研究室もウナギ屋さんも自分の人生には要らないんです。ウナギ職人だけどピザが好きでたまらんからピザをお重にしたよとか言っちゃう人たち。卒研で一番問題起こします。そもそも卒業できない人だっています。)

 

本当に困ったひよっこ共です。ぜーんぶうちの学部で観察可能です。

この①、②、③の中で自分は何番の姿勢でいるのか。そもそも「専門的でゼネラル」ってどんな人なのか。続きは明日。おやすみなさい。