学徒のたまごさん

卒業論文ができるまで。みなさんの助言もお待ちしております。

あなたはどのウナギ職人タイプ?②

続きは明日、と言っていて、一か月半も経過してしまいましたね。反省。

あっという間に一月が行き、節分が過ぎ、バレンタインが終わっていきました。

さて、なんの話をしていたかというと、大学における学問の姿勢に関して自分が、どのウナギ職人タイプに所属しているか、というお話でしたね。

タイプは大体以下の三つ。

①研究室に入ってしまう人・・・ワンマンウナギ職人タイプ

②大学の先生や過去の論文を活用できない人・・・さすらいのウナギ職人タイプ

③好きなことをただただしていたい・・・ウナギ職人だけどサイゼに就職したってお前には関係ねぇだろと言ってくるタイプ

 おそらくどれも正解なのでしょう。しかし私はどのタイプも、専門性の高いゼネラリストではないと思います。

専門性の高いゼネラリストというのは、限られた学生生活という時間の中で多くの師を持ち、師の技を知り、店の経営方法を知ったうえで自分の作れる極上のうな重を作る。これができないといけないと思います。これって学生には少し荷が重いし、それって1人前の学者として当たり前のことではないか、と思う人も多いと思います。

一人前の学者と、専門性の高いゼネラリストはどう異なるのか。

それは『一見関係ないような分野に手を出せるか』です。教育、財政、文化、様々な分野がこの社会には存在しますが、新しい風を起こす人がやっていることの一つなのではないかと思います。思いがけないことが、人生においてヒントになったりするなあと感じた出来事があったので、また書きます。

 

専門性の高いゼネラリストとは何か

▶ 自分の専門分野に無関係の分野から、新しい発想を考えられる人。